第6章 初めての
〜一松side〜
カラ松とチューしちゃった……。
かっこよかったな……。
ああいう強引なカラ松も好きかも……。
「一松。帰ろう?」
そう言っておれに手を差し出すカラ松。
「でも、人いるし……」
流石に人の前で手を繋ぐのは気が引ける。
夜ならまだしも、昼間はね……
しょんぼりした様子を浮かべるカラ松。
「……じゃあ、銭湯の帰りに手繋ご?」
そう言った瞬間ぱぁっと笑顔になった。
「ああ!」
それから家までは他愛ない話をしながら帰った。
「「ただいまー」」
「おっ!帰ってきたか。今日、飲みいくぞ!」
「チビ太んとこか?」
「そう!今日母さん達いないんだってさ!」
「ふーん。」
みんなで並んでチビ太んとへ行く。
久しぶりだな。チビ太んとこも、酒飲むのも。
飲みすぎないようにしなきゃ……。