第28章 意地悪?
「ただいま!!」
「ただいま……」
ガラガラっと玄関の開く音がした。
その音を聞いてオレは玄関に走り出す。
「一松!!」
そして一松に思い切り抱きついた。
「うわっ!」
「一松〜!!」
「ごめんねカラ松兄さん!ちょっと意地悪しちゃった……」
そう言って頭を書きながら笑う十四松。
……って、え?意地悪?
「一松兄さんが本当にカラ松兄さんのこと好きだってわかったからもういい。」
え?全く話がわからないんだが……
「お幸せに!!」
そう言って花が咲いたように笑う十四松。
あまり意味が分からなかったけど、オレは十四松の頭を優しく撫でた。
「……ああ。ありがとな。」
「……カラ松、ちょっと来て……」