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色松恋物語

第27章 happybirthday!


カラ一がイチャイチャしている裏でほかの4人もイチャイチャしてました……。

『おそチョロ』

「なーなー。チョロ松〜。あれ嘘だからぁ。ちゃんと別にプレゼントあるし〜」

後ろで駄々をこねていた兄さんが突然そんなことを言い出した。

「だから許してよぉ〜」

僕がゆっくりと振り向くとそこには緑色の袋に赤いリボンがかかったいかにもプレゼントらしいものだった。

「……開けていい?」

「おうっ!」

リボンを解く。
その中に入っていたのは写真が入るペンダント。
そのペンダントの写真には僕とおそ松兄さんの写真が入っていた。

「これ……」

「へっへーん!気にった?俺も同じの持ってるんだぁ!」

そんなふうに子供みたいにはしゃぐ兄さん。
僕は兄さんを抱きしめた。

「うえっ!?チョ……チョロ松?」

「と……」

「え?」

「ありがと……」

そう言うと兄さんは笑って僕の頭を撫でた。

「どーいたしましてぇ?」

「……これ、僕から。」

「なになに?」

僕が渡したのは赤い箱。
おそ松兄さんがゆっくりと開ける。

「ピアス?」
僕は真っ赤になりながら頷いた。

「緑色……っ!!」

気づいてくれたかな。
緑色は僕の色。
気づいてくれたらいいな。

「……コレで俺はチョロ松の!!」

「〜〜っ!!」

全く、コイツは……。
そういうことを普通な顔して……。
内心そう思いつつ、僕は耳にピアスをはめた。
赤色の。……兄さんの色の。

「チョロ松……お前ほんっとに可愛いな!?」

「はぁ!?何言ってっんぶ!?」

言葉が続かなかったのは兄さんの唇が押し付けられたから。

「はぁっ……happybirthday!チョロ松。」

「はぁはぁっ……happybirthday……おそ松。」
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