• テキストサイズ

【暗殺教室】俺の妹。

第43章 サプライズバースデーの時間。


「さ、うるさいハエはいなくなった。続けよっか。コロ先生。」


コロ『…………。』


カルマ『まぁ、戻ってきて…。』

「まだそんな事言ってるの?もう私の中にはあなたの知る私はいないって言ってるじゃん。

はぁ…。やっぱりあなたから先に殺すよ…。

さよなら…お兄ちゃん…。」


まぁの触手がカルマに伸びる。

コロ『まぁさん…』

コロ先生が自分の触手を伸ばすが、弱った身体とまぁのスピードに追いつけない…。


一瞬の出来事だった…。


グサッ………。


ドク…ドク…ドク…と真っ赤な血が溢れる。


カルマ『まぁ………。どうして………』




まぁが俺に触手を突き刺す瞬間、まぁの瞳の色が桃色に変わる。

『カルマ…愛してる…さよなら…。』


俺が持っていた対先生用ナイフを奪い取り、自身の心臓に突き刺した。


まぁのカラダは俺にもたれかかるように静かに倒れた………。



カルマ『まぁ……まぁ…頼むよ…。返事…してよ…。』


ひなの『そ…んな……。』


桃花『まぁが……。』


前原『まぁちゃん…目、開けてやれよ…。カルマに声…聞かせてやってよ…。』



コロ『…まぁ…さん…』


誰もが声にならない声をだし、立ち尽くす。
/ 195ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp