第1章 *空*
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ねぇ潤くん
それ聞いて俺どうしたらいいの?
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彼氏じゃない俺が
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今あいつに何かしてやれんの?
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和「・・・」
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潤「なぁ・・・にの」
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和「俺さ・・どんだけ心配でもあいつの家とか何もしらないのよ・・・
分かってんのは電話だけで・・・でも、きっと出ないよ」
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ふっとため息ついて潤くん見たら
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凄い笑顔で
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え?って顔で潤くんを見たら
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肩をバシバシ叩かれた
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和「いてぇよ(笑)」
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潤「やっぱまだ好きなんじゃん(笑)」
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和「そりゃ・・・まあ、嫌いで別れたわけじゃないし?
向こうが嫌になったからで・・・」
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潤「そこ!そこだよ」
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和「何処だよ(笑)」
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潤「ちゃんと話してないんだろ?2人で」
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そうだけどさ、何で潤くんがそんな必死なのかわかんない
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