• テキストサイズ

*空*和也*

第1章 *空*


.


「どうしたの?」


.


ス「どうしたのじゃないよ!どうしたのはこっちのセリフだよ」


.


「まあまあ座って?」

.


持ってた雑誌を横の棚に置いて


.


イスを引き寄せてどうぞって座ってもらう


.


.


.


「なんで入院してるって分かったの?」


.


ス「忘れてたの?昨日映画見る約束した日だよ」


.


.


そうだった潤くんの映画


.


1人じゃ見れないから一緒に行ってって誘われてた


.


ス「時間になっても来ないから電話したけど繋がらないし・・・何かあったのかもって夜に潤くんに聞いたんだけど・・知らないって言うし」


.


「・・・ごめんね連絡できなくて」


.


ス「それはいいんだけど、でね朝も電話したけどずっと繋がらないから仕事場まで行ったのそしたら」

.


そんな心配してくれたんだ・・

.

ごめんね

.


「入院したって?」


.


ス「もうビックリしたんだから!」


.


.
/ 50ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp