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【暗殺教室】奪い愛…。

第19章 ケイドロの時間


2学期が始まり、いま私たちE組の間でブームになっているのが…。


『ひなの、逮捕!』


ひなの『あぁ〜、捕まっちゃった。』


カルマ『やるじゃぁん!まぁ』




そう。体育の授業で烏丸先生とコロ先生が警官で行った暗殺ケイドロ。


私たちはあの日から、放課後に残れるメンバーで、クラス内ケイドロをしている。

磯貝『さ、次クジ引こうぜぇ!』


クジを引く。

『ひなの、今度は一緒の泥棒だね!絶対逃げきろ!』



ひなの『うん!ただ…警官のメンツがねぇ。』



警官…カルマ、磯貝君、前原君、渚君、岡島君、寺坂君、木村君

泥棒…私、ひなの、桃花、三村君、千葉君、不破さん、杉野君


『見事に男子ばっかだね…。』


カルマ『さぁ〜、わる〜い泥棒さんは、俺が直々に指導してあげなきゃいけないな〜。』

そう言われ、手には猿ぐつわと手錠が握られ、私を見ている…。



前原『おい、あれ、ワイセツ警官じゃないのか?
主に、まぁちゃん専属の…』


磯貝『たしかに…。


さ、泥棒メンバーは、1分逃げてくれ!いくぞ!』


『行こっ!ひなの!』



ひなの『うんっ!』



はぁ…はぁ…。


『ここで少し隠れよう。で、見つかったら、逃げる。
ここからは、見つかり次第、左右に分かれて走るから、お互い頑張ろうね!』


ひなの『だね!』






檻周辺。警官たちーー。


前原『じゃ、俺と岡島ではじめ檻の監視するわ!』


カルマ『気が向いたらあとで代わるよ〜!』


渚『絶対カルマ君、まぁちゃん狙いだよね…。』


磯貝『じゃ、行くぞ!』







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