第18章 甘い病の時間。
下着姿になり、はずかしくてたまらない。
『あの、さすがに下着は…。それに、やっぱりシャワー浴びたい…。』
カルマ『だよねぇ〜。じゃ、俺後ろ向いてるから、下着脱いでシャワー浴びてきて。』
『えっ!部屋出ないの?』
カルマ『だって、倒れたら助けに来れないじゃん!』
『分かった…。』
カルマが後ろを向く。
私は、タオルを巻き、浴室に。
髪を洗い、カラダを洗う。
うぅ…。だいぶキツイかも…。
ドサッ。
カルマ『まぁ!』
『カルマ?』
やだッ…私、今裸だよ…。で、カルマの手が胸に当たってる…。
カルマ『………身体と髪拭くよ?あと、着替え手伝うからね!』
『いや、1人で大丈…』
フラッ……ガシッ。
カルマ『ね?言うこときいて?』
服を着て、ベッドに座らされる。ドライヤーを持つカルマが髪を乾かしてくれている。
(カルマの心境)
はぁ。さすがに病人に手は出せないよねぇ〜。
でも、風呂上がりのまぁ、さすがにそそられちゃったよ…。
髪、キレイだな。
こんなにまぁの髪に触れた事なんかなかったし…。
シャンプーの香りがする…。ロングヘアだから、俺の指にまぁの髪がからまってくるよ。
早く俺のものになってよ…。これじゃぁ、ヘビの生殺しだよ…。