第6章 ファーストキス
頭がついていかない…。
カルマ『俺、真剣だから。ちゃんと考えといて。』
プルル、プルル、カラオケの終了時間を告げる電話が鳴った。
カラオケ店を後にし、カルマと分かれる。
思い返すのは、カルマとのキス…。
カルマが、真剣に私のこと?
私は…どうなんだろう。。。
今は考えがまとまらない。
(カルマサイド)
まぁ…可愛すぎだよ。
思わずキス、しちゃったじゃないか。
あのまま押し倒しちゃいそうだったよ。
ってか、押し倒して、全部俺のものにしたかった…けど、今はまだダメだな。
それこそほんとに軽い奴になる。
ま、浅野君があんな事してるのには驚いたけど…あんまモタモタしてらんないなぁ。