第1章 【ビターチョコ】菊丸英二/夢主
いつもたくさんのPV、しおり、拍手、エモ投票、ファン登録、感想等、ありがとうございます。
そしてこの度は、本編を読んでいただけないと楽しめないにも関わらず、この【テニプリ】ヤミキク/番外編【R18】を読んでくださって、感謝してもしきれません。
この【ビターチョコ】はヤミニサクキクの夢主ちゃんと、英二くんが高校一年生のときのバレンタインのお話。
ネコ丸を拾ってから、二年生になって同じクラスになるまでの、夢主ちゃんがひっそり片想いしてる空白の時間・・・
全く予定のなかったこのお話を書こうと思ったきっかけは、テニスの王子様のアプリゲーム、ライジングビート(略してテニラビ)で、英二くんのバレキスSRがあまりにも可愛く、そしてかっこよすぎて、悶え苦しんだことがきっかけでした。
テニラビをプレイしていない方には、分からなくて申し訳ないのですが、その英二くんのチラと視線だけこちらを向けてる横顔が、私の中でヤミキク連載当初の「可愛い振りして実は黒」な英二くんのイメージにピッタリで・・・
最後の夢主ちゃんがチョコを渡せず真っ赤な顔で俯いていて、その様子を英二くんがチラッと見て素通りするってところが目に浮かんで、これは書きたいぞ!と思って挑戦してみました。
思いついたのがバレンタインの直前だったので、だいぶ遅れてしまって申し訳ない上に、せっかくのバレンタイン作品なのに、全く甘くなく、かと言って切ないわけでもなく、なんとも中途半端な作品になってしまいましたが・・・
それでも、思いつきで書いた割には、本編にうまく繋げられるように書けたかな?と思っておりますが・・・いかがでしたでしょうか?
少しでも楽しんでいただけたら幸いです。
それでは、最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
また番外編でお会い出来る日を祈って・・・
りおん