第1章 黄色さん
二宮サイド
くそー。
仕事早く終われー。
この魔の時間…。
こんな近くにいるのに
触れられない。
あ。ちょいと意地悪しようかな?
を見ると目が合う。
そこで…
ちょいちょい、と右!右!と
合図を出す。
「…え?」って顔して
「こっち?」という。
「いや、こっちかな?」と
今度は左を指す。
くくくっ。面白い。
松本「えー、どうでしょう?
ニノはどうだった?」
二宮「…ぅえ!?あ、
なんでしたっけ?笑」
俺が話聞いてなかったのを
今度はがカンペで
顔を隠しながら笑う。
やられた感ある。
次はなにしよっかなー。