第5章 わらしべ長者
"カランカランカラン🔔"
陽炎
「おはよう。」
この村の生活にも、小林2にも、バイトにも慣れてきた頃…
不思議な体験をする事になった。
ケイト
「よっ!今日も相変わらずイケメンだな。」
陽炎
「なんだよそれ…(;´д`)」
レジでお釣りの準備やらしているケイトが、
眩しいくらいの笑顔で毎度の嫌味を言ってきた。
ケイト
「そーだ!陽炎!
出勤してそうそう悪いんだが!!
配達頼んで良い?」
陽炎
「配達?」
ケイトはちょっとこっち来い的な感じで、
人差し指をクイクイ動かす。
俺は仕事着(黒いエプロン)を装着しながら、
ケイトの元へ行く。
ケイト
「この村ってさ、
寂れてるようで一応…300人くらいは住んでてさ…」
陽炎
「え?急になに?」
(そんなに居るようには見えない…^^;)
ケイト
「まあ…ジジイ、ババアが大半だけど…💦
だからって言ったらアレだけど、
そのせいで…よいしょっと!!
意外と配達の仕事が多くてね!!!
ほら、年取ると歩けなくなるだろ?」
俺に重い荷物を渡してきた。
(結構な重さだな…妖怪で良かった(;´д`))
ケイト
「だけど発注とか電話対応もしないといけないし…
万年人手不足…だから陽炎には、
これから交代で配達してくれると嬉しい(>人<;)」
陽炎
「いいよ。」
ケイト
「助かる!!
あー、よかった…断られたらどうしようかと思った…
バイト代は色つけるから!給料日たのしみにしとけよー」
(今までよく1人でやってきたな…尊敬する…)
さっそくケイトから配達先の地図を受け取り、
店を出た。