第4章 隣の芝はなんとやら
とにかく廊下にいても、
小林2の家の扉は開く気配は無いので、
仕方がないからウチに迎え入れた。
陽炎
「何か飲む?」
ちづる
「…いらないです(._.)…」
(可哀想な小林2だけど、
断られるとイライラする)
陽炎
「それじゃあ…適当に過ごしてて…
俺、シャワーの途中だったから浴びな……」
ちづる
「あのっ!!」
ボロボロの小林2が四つん這いになり、
俺に右手を伸ばしながら近付いてきた。
(こぇーよ!小林2!!)
陽炎
「ど、どうした?」
一応、右手を握ってやる。
ちづる
「…モンステラ…モンステラはどこですか!?」
(はぁーーーぁ?)
陽炎
「モンステラ…??」
ちづる
「私がプレゼントした………」
陽炎
「あっ!あの草?
それなら、ほら窓際に置いてあるよ。」
窓際のモンステラを指差す
(今の状況分かってる?あの草が何!!?)
ちづる
「あっ…あったぁ……」
小林2は草の元にいく。
陽炎
「…ご…ごゆっくり……」
俺はシャワー室に入った。