第3章 気遣い
ちづる
「これで大体の買い出しは済みましたか?」
雑貨屋から出ると、
さっそくお節介な小林2が口を開く。
陽炎
「実は食品がまだなんだけど、
夕方までにはアパートに戻らないと
布団屋が来るから…諦めるよ。」
ちづる
「そっか……
それなら、うちに食べに来て下さい!
大歓迎ですよ( ´ ▽ ` )ノ」
(…彼氏いるでしょーが。
やだよ、引っ越し早々に修羅場なんて。)
陽炎
「気持ちだけ受け取っておくよ…」
ちづる
「私の料理じゃ…やっぱり不満ですか?(´;Д;`)」
(また泣く!!)
陽炎
「不満とかそーいう事じゃないよ。
ちづるさんには彼氏がいるでしょ?
俺がお邪魔したらきっと嫌だと思うんだよね。」
だいぶオブラートに包んだ言い方をした。
ちづる
「大丈夫!フレンドリーな人だから。
ね?お願い…お願いしますッ!!(>人<;)」
(そんなに必死にどーした!?小林2!)
陽炎
「…分かった…」
俺が必死に頼むなら分かるけど、
ちづるが必死に頼む理由が分からない。
多少の違和感を感じる…
ちづる
「良かったぁ…ε-(´∀`(\; )」
陽炎
「…?」