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MONSTERA.

第2章 記憶の先に





(はぁ………)





陽炎
「悔しいのは分かる。

でも、こんな場所にいたって何にも変わらないだろ?

あの世逝って向こうで家族にでも逢ってリフレッシュして来いよ。

復讐なら…

お前のその負のオーラが消えたら引き受けてやるから。」







声をかけるつもりは無かったけど、

俺も大家には良い感情が無いから話しかけた。








男霊
「………」










男は眼球が無い目を俺に向けると、


頭を下げて徐々に消えていった。








(やっぱりな、

話せば分かる"普通の奴"だった。)








俺は一安心し、


いよいよ室内に入った。






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