第14章 貴方の行く末を考える
暗くなってからアパートに戻ると、
部屋は暗くシーンとしている。
(よしよし、ちゃんと待ってられたんだな。)
陽炎
「ちづるー、ただいま。」
玄関から押入れに向かって呼びかける。
"ガタガタガタッ…"
すると押入れの戸が開き、
目を腫らしたちづるが出てきた。
ちづる
「陽炎さん!!( ノ;´Д`)ノ」
(情けない顔して…イライラする!!)
情けない顔をしたちづるが俺の方に、
走り寄ってきた。
"バフッ"
そして…
俺の胸に飛び込んできた。
ちづる
「…ゔぅ…ゔぅ…(´;Д;`)」
陽炎
「…頑張ったね…不安だったでしょ?」
ちづるは俺の胸で"ウンウン"と頷く。
(可愛い…かも…………)
俺は、とくに言葉をかけずに抱きしめた。