• テキストサイズ

台風のちに快晴、そして虹 【気象系BL】

第8章 おれのもの





「ふぁあ〜……ん、絵描くのに集中してたら朝になっちゃってて……」


あくびを隠す体(てい)で口元を隠しながら適当にごまかしの嘘を言う


「相変わらず、ヘタクソだね〜嘘つくの」


「え?」


ゲーム機をテーブルに置いたニノが俺の首元を指差す


「こ、こ!付いてますよ、キスマーク」


「えっ、えっ!?」


慌ててそこに手を添えて隠すと


「ぷっ!カマかけたらひっかかってやんの〜!」


「昨日はさぞかしお熱かったんだろうね〜」


「えー、昨日松潤とお熱だったの、おーちゃん?だからかぁ、今日はいつもよりエロエロオーラぷんぷんだよね?」


みんなにからかわれた


相葉ちゃん、エロエロオーラって、なに?笑
俺そんなもん、ふりまいてないよ!?


てゆーか…


「な、なんでみんな潤と、って知ってるの……?」


みんなに言ってないのになんで…?


「そんなの、見てたらわかるよ〜」


「あんなに収録中とかでもラブラブオーラ出されたら、ねぇ?」


「そーゆーこと♪」


ま、まじか…



/ 474ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp