• テキストサイズ

台風のちに快晴、そして虹 【気象系BL】

第3章 Naughty chocolate





「っ、く、うぅっ…智くっ…も、やめろって…!」




何度も上下に揺れる腰を掴んで止めようとする翔さん




「やらぁ…っ!ま、だ熱くて…っ、ん、んぁっ」




止まらない動きにこちらにキツイ視線を送られる




「あとでもっと叱られるかも…」




翔さんの視線に偶然大野さんが食べてしまったとはいえ、さすがに自分のしたことに後悔していたら顔に優しく触れられる



「俺も、一緒に怒られるから…そんなにヘコむなよ…」




「まー…」




「でも、もうすんなよ…?あんなのなくたって、俺…ちゃんとかずのお願いなら聞くからさ?」




「うん…」




そうだった、相葉さんはなんでも受け止めようとしてくれる人…




「これからは、思ってることちゃんと言う…」





目を見つめて言うと




「よろしい♡」




優しく抱きしめられた




情事のあとの熱が引いた肌寒い体が相葉さんの体温で暖められ、心も暖かくなる




「んんっ、くっ、こら、そこっ!2人きりの世界作ってんじゃないっ…!」




「っあ、また、ぁ……イ、くぅ…っ!」




「っう、ぁあっ!」




2人の嬌声のような声が響く部屋で俺たちは幸せに浸った




このあとお叱りを受けたかどうかは、別のお話になるとか、ならないとか…?



- end -


/ 474ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp