第3章 Naughty chocolate
- 二宮 side -
深い口づけの後、少し乱暴に服を全て剥ぎ取られた
明るい中俺だけ全裸にされて恥ずかしくなって腕で隠す
「隠さないで…もう、全部知り尽くした仲でしょ…?」
ゆっくり腕を開かれて上から見下ろされる
その目線だけで心臓が早く脈打つ
「もう、して欲しいこととかない…?」
「ない…たくさん、愛してくれたら…それだけで…」
「オッケー…」
ソファに力なくある俺の手に相葉さんの手が重なる
指一本一本、全て愛しいと思っているかのように優しく、ゆっくり握られていく
「っ、ん、ふ…」
全ての指が絡められると首元に埋められた顔
耳朶に軽くキスが堕ちるとすぐに首筋、鎖骨と下へとキスも下って行く
「ぁ、っん…まー…っ」
舌先で胸の飾りを小刻みに転がされる
「ふふっ…かずは、ココ弱いね…」
「っん〜…っ…まー、が…触る、からぁ…」
「…俺が触るから?ふふ、嬉しい…」
ピチャピチャとわざといやらしく舐められてビクッと大きく跳ねた身体
不意に当たった滾る自分のものにあたるもの
「まー…スゴい…」
そこはいつもより膨らんでいてジーパンの布を押し上げていた
「薬のせい、かな…っ、ははっ……痛いくらい、なんだけど…」
「ごめん、まー…俺が…楽にしてあげる」
起き上がってジッパーを下ろし下着から取り出してすぐに口内へと導く
喉奥まで咥えて裏筋に舌を這わすと激しく脈打つ
必死に舌を絡め、顔を動かしているとパチン、と何かが開く音
「っひゃ、あ…っ」
いきなり臀部に感じた冷たい感触に咥えたものが口から抜けた
感じた感触の方を見ると相葉さんが上からローションを更に垂らして行く
「も、挿れたい…」
「んっ、ぁ…っ」
垂らされたローションの先にある部分に指を充てがわれると一気に2本ナカに侵入してきた
「あ、あっ…んう…っ」
相葉さんの指がナカを激しく搔きまわしながらピッと口でゴムの封を切っていく
くちゅっ、と淫靡な音がして指が抜かれると後ろに回られよく解されたところに相葉さんの先が充てがわれたかと思うとゆっくり侵入してきた