第15章 gallant honey
「あ、あれはっ…かずが喜ぶかと思って…」
「……うん」
「俺が………用意、し、た……」
ぶくぶくぶくと音を立てながら沈んでいく智の顔
後ろから見てると耳まで真っ赤っかで
「えっ!?ちょ…かずっ!?な、なんでまた勃って…」
硬くなった俺のものが智のお尻に当たって
それに反応した智が慌てて体を離そうとすると力の入らない腰で前のめりに倒れた
それでお尻を突き出す形になって
ぽっかり空いてた後ろの孔にまたズブズブと俺のものを埋めた
「ふ、ぁあ…あ、あ…っ」
「可愛いっ…智っ…」
「っ、ば、かぁ…っ…も、ムリ、だってばっ…や、っん…」
ぱしゃぱしゃと波打つ浴槽の中でまた俺の欲をぶつけ続ける
「んっ、んぁ、も、勃たないっ…俺もうっ!勃たない、からぁ…」
「智、後ろだけでイけんじゃん…っ…」
「やだっ…あれ、つらいからっ……やだっ!」
『やだ』の言葉にまた俺の中にある悪い嗜虐心が反応して
さらに激しくナカを抉っては引いて、また擦り上げて
痙攣する智の体の中に熱を放った
「…っ、ぁ、あ………っ」
その熱を受けて智もまたイッたようで小刻みに揺れる全身
それを引き寄せてまだ俺のものを咥え込んだままの智を座らせて
またナカを容赦なく擦り上げる
また声をあげられなくなった智を結局風呂場でも抱き潰して
翌日、仕事場で会ったメンバーに痛すぎるほどの視線を頂いた
「あのね…智くんはニノだけのもんじゃないんだよ?」
腕組みをしながら冷たい目線を俺に注ぐ翔さん
「大野さん今日使いものにならないじゃんっ!どーすんの、収録っ!」
翔さんの隣で小言を言う潤くん
「おーちゃんっ…起きてよ〜っ」
ソファと体が同化したかのように動かず眠る智を揺り起こそうとする相葉くん
怒り慌てる3人に俺が高らかに宣言する
「大丈夫、収録中俺の膝の上に乗せて支えるから!」
「「「アホかーーーっ!」」」
こんな時に冗談を言った俺はまぁこっぴどく叱られて
1週間接触禁止令を言い渡された
そんなんしても無駄だよ?
だって智が俺を甘やかすんだもん、また同じことするよ
甲斐甲斐しい彼女が俺を甘やかす限りは、ずっと、ね…♡
- end -