第11章 風が山を愛するとき
「俺たちもシャワー浴びさせて〜」
「翔ちゃんっ♡」
「おーのさーんっ♪」
「うわっ…」
背後からいきなり抱きつかれて浴室の壁に手をつく
隣の翔くんも同じような体制になって相葉ちゃんの腕の中にいた
「ニノ、てんめぇ〜……っ」
抱きついてきたニノに文句を言おうとしたら
「うひゃ…っ」
前に回ってきた手で俺のものが握られて変な声が出た
「おーのさん…♡もっかい、シよ?」
「はっ?バカか、やるわけねー………っん、ふぅ…」
振り返って文句を言おうとしたら耳朶を舐められてすぐに入ってきたかずのものと思われる熱いカタマリ
「っ、はぁ…ニノ、お前っ…ぁんっ」
「おーのさんも気持ちいいんでしょ…?翔ちゃんみたいに素直になりなよっ」
「そうだよ?みんなで楽しめばいいじゃん?」
1人シャワーを浴びていた松潤の濡れた手が俺の顎に触れてすっと下に降りていくと触れた胸の突端
そこから与えられる刺激と
「んは、ぁあっ!」
背筋を駆け抜けるナカからの強い刺激に
「ん、ぁ、あっ…わ、かっ…た、から……っ、も少し、ゆっ、くり…っ、あ、あっ」
「オッケー…っ」
そう答えた俺をゆっくり、優しく揺さぶるニノ
その律動に…………溺れていく
「あ、っ、ニ、ノ…っ、あ、あっ」
「っ、ん、は、ぁ…っ相葉、く……っ、ぁあっ!」
隣にいる翔くんもいつの間にか相葉ちゃんの手によって溺れてて
この日を境に俺たち5人は欲を持て余すとこの場所に身を寄せて体を重ねるようになった
- end ……? -