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A3!  亡き友との誓い

第3章 苦悩×光



病院から帰ると桜の部屋が
完璧に出来上がっていた。
幸、椋、左京さんや東さんが先頭に立って
色々揃えてくれたらしい。
それを見た桜は驚きと嬉しさからか
泣き出して大変だった…
 
 
その後は桜の仕事場への連絡をしたり
身近な物を揃えたりと時間が過ぎていき
あっという間に1週間が経った。
 
 
 
左京『桜…ちょっといいか?』
 
桜『左京さん?』
 
左京『お前の前の家はどこだ?』
 
桜『え?』
 
左京『ここにずっといればいいと俺は思ってる』
 
桜『そんな…申し訳ないです』
 
左京『ここにいる奴らはもう皆同じように思ってると思うぞ?』
 
 
桜『でも…』
 
臣『桜…』


 
桜『臣くん…私…』
 
臣『ここにいてくれないか?』
 
左京『もし何か気になる事があるなら聞こうと思ってる』
 
桜『臣くん…左京さん…』
 
左京『何か気になる事あるか?』
 



桜『そうですね…やっぱり仕事とアパートですね…』
 
左京『仕事ならお前さえよければここで働けばいい。給料は平均的に用意する』
 
一成『フルーチェさん、イイアイデア~!』
 
左京『三好…いつからいた…それにその呼び方やめろ!!』
 
桜『一成くん…フルーチェさん?』
 
左京『そこは気にするな。で、どうする?桜』
 
桜『ほんとにいいのかな…私なんかで何か出来るかな…?』
 
左京『何か資格とか得意な事はあるか?三好はこうみえてデザイン関係が得意で劇団のホームページもやってくれてる。後は瑠璃川は服飾が得意でここの衣装は全てアイツが作ってる』
 
桜『すごい…』
 
臣『俺と綴でここの料理担当な』
 
一成『おみみは写真もでしょ?』
 
臣『まぁな…(照)』
 
桜『写真続けてくれてたんだね(ニコ)』

臣『那智とお前が言ってくれてたからな(ニコ)』

桜『よかった…(ニコ)』

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