第12章 「ねらわれたウィークポイント」
目が覚めると見覚えのある天井が
『ん…』
リュウジ「あ、目覚めた?」
リュウジはベッドの横で本を読んでいた
『私…』
リュウジ「力の使いすぎで倒れてた」
『あ、すいません…!!』
リュウジ「ちゃん、謝ってばっかりだよ??」
『そう…ですか…?』
リュウジ「俺こそごめん…ちゃんに頼りすぎてた…」
『そんな…!!頼ってくれて嬉しいんです!!』
リュウジ「ちゃん…。あれ、首…どうしたの…?」
リュウジはの首筋を触った
『え…?首…?』
そういえば…
『エンター…?』
リュウジ「エンター!?」
『あ、いえ!違うかも…』
リュウジ「エンターに…?」
『……………』
リュウジ「(これ…キスマークだよね…)」
『あの…』
ギュッ…
『え…っ//!?』
リュウジ「ちゃん…目瞑って…」
『は、はい…//』
は素直に目を瞑った
チクッ…
『痛…っ』
リュウジ「痛かった…?」
『少し…。何したんですか?』
リュウジ「ん?消毒」
『消毒…?』
リュウジ「じゃあ…そろそろ行くよ」
『あ、はい!ありがとうございました!』
リュウジは微笑みながらコヨミの部屋を出た
バタンッ…
リュウジ「うっわ…//何してんだ俺…///」