第47章 新たな融合と熱暴走!
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森下《エネトロン異常消費反応です!ポイントは奥山地区、O-194》
黒木《メタロイドは》
仲村《まだ断定できません。敵メガゾード転送反応がないので…》
黒木《ヒロム、リュウジ、ヨーコ、》
ヒロム「了解。すぐに確認します」
みんなはすぐに現場に向かうのだが…
リュウジ「転送反応無しって…どういうことかな…」
ヒロム「メタロイドじゃないとすれば…一体…」
『(もしかして…アイツが…?)』
リュウジ「…完全に嫌われたよね…ヨーコちゃんに…」
リュウジの車の助手席にはヒロムが
いつもはヨーコが座っているはずなんだけど…
ヨーコはニックのバイクに乗っていた
ヒロム「まぁまぁ、今は任務に集中してください」
―――――
着いた場所は自然の中
5人はつり橋を渡っていた
『~…っ』
ヒロム「大丈夫か?」
『あ…うん…』
下を見るとそこには激流の川が流れている
『(ひ~!!)』
ヒロム「ほら、掴まれ。あんまり下見るな」
『うん…』
はヒロムに掴まり、橋を通過した
ヨーコ「ポイントはもうちょっと先だよね」
ヒロム「あぁ。反応から結構時間が経ってる。急ごう!」
『(あれ…何か…)』
息苦しい気が…
リュウジが足を止めた
ニック「なぁ、おい、今は落ち込んでるときじゃ…」
リュウジ「いや…そうじゃなくて…ちょっと違和感あると思ってさ…」
『え…リュウジさんもですか…?』
リュウジ「ちゃんも?」
『はい…』
ニック「違和感??」
リュウジ「ほら、こういう自然の中に出動するのって…今まであんまりなかったと思わない…?」
ヒロム「そういえばそうですね…」
リュウジ「それって…メタロイドが人工物から作られるせいだ…。こういう植物や動物からはできない。ま、それが関係あるかはわから…!!」
リュウジの視線の先を見ると…
そこにはエンターとエスケイプの姿が