• テキストサイズ

特命戦隊ゴーバスターズ

第41章 カブるJとメサイアロイド




―――帰り道―――


ヨーコ「陣さんのデータ、取り戻せたらこっちに戻れるの?」

マサト「う~ん…どうかな。ま、方法は考えるからさ。君たちは気にせず戦いなさいっ」

リュウジ「ご心配なく。そこまで悩むほど俺たち可愛くないですから」

マサト「ははっ、言うじゃないリュウちゃん!」

ヨーコ「あのさ…。もしかして…お母さんたちのデータも…」

「「「『…………』」」」

マサト「ヨーコちゃん、その…俺のはカケラなんだけどさ…人間1人のデータってなると…こう…めちゃくちゃデカくてさ…」

ヨーコ「あぁ…だよね!ちょっと言ってみただけ!ごめん」

リュウジとヒロムはヨーコの肩を優しく叩いた

ヨーコ「それより樹液のこと見直しちゃったな!ちゃんとバディとして陣さんのこと心配してるんだね!」

ヒロム「ちょっとズレてるけどな。陣さん守るために陣さんを倒すとか意味わかんないし」

J「俺を褒めてもエネトロンは出ないぞ」

ニック「褒めてないっつーの!」


ザァッ…


風がの横を通り過ぎた

『お母さん…お父さん…』

ムリだとわかっていても信じたい…

いつかは帰ってきてくれると…

マサト「ちゃん」

『陣さん…』

マサト「元気出しなって!」

『元気ですよ!そんなこと言いに来てくれたんですか~??』

マサト「いや。実を言うと、風でちゃんのスカートがピラっとめくれたから…」

『!!』

「「「陣さん(先輩)!!!!」」」

/ 373ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp