第40章 必殺!メサイアの拳
は足が少し回復するとリュウジの元に向かった
重たい足を引きずりながら着くと、ケンタがリュウジのことを一方的に殴っていた
『!!』
しかもリュウジから煙が…
『リュウジさん!!』
はすぐに駆け寄り、リュウジにアイスパックを渡した
リュウジ「ちゃん…!?大丈夫なの…!?」
『ヒロムくんたちが来てくれたので大丈夫です』
ケンタはに向かって拳を振り上げる
リュウジ「ちゃん!!」
『ケンタくん…私…信じてるから』
はケンタの瞳を見つめた
するとを殴ろうとした拳はピタリと止まった
リュウジ「ケンタ…」
ケンタ《もっとデータを!力を~!!》
拳サポーターから触手が伸びる
そしてその触手はトラックの給油口に差し込まれた
そしてケンタの手から離れた
『ケンタくん!』
引き離されたケンタをが受け止めた
メタロイドが現れた
リュウジ「待ってたよこれを…!成長しないわけないからなぁ…!ケンタ!よく頑張ったな…。一瞬でも逆らえたんだ…。メサイアの力なんかより…夢の方が強いんだよ…!」
ケンタは頷いた
メタロイド《ワチャー!!ホワチャー!!》
リュウジ「ちゃん、ケンタ連れて離れてて」
リュウジはにアイスパックを渡した
『はい』
はケンタを連れて離れた
リュウジは変身し、パワードカスタムになる
きっと熱暴走はギリギリだろう…