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特命戦隊ゴーバスターズ

第35章 敵はビートバスター!?




『ん…』

目を覚ますと自分の部屋で…

『あれ…私…』

確か…熱があって…

『ヒロムくん…?』

近くにいたヒロムがいなくなっていた

ネココ「ヒロムたちはメガゾードのところだ」

『ネココ…』

ネココ「大丈夫か?」

『うん…。まだボーっとするけど…』

ネココ「まぁ、いつも寝るの遅かったし…この頃少しムリをしたからな。ゆっくり休んで…」

『休んでなんかいれないよ…』

ネココ「え…?」

『みんなが頑張ってるもん…私だけ…』

ネココ「当たり前だろ!熱あるんだぞ!」

『こんなの平気よ!!』

ネココ「そんな高熱で何が平気だ。それに、ヒロムたちから絶対に部屋から出すなって言われてるんだ」

『な…っ』

ネココ「ヒロムたちもお前が心配なんだよ。本当は側にいたいだろう」

『………。わかった。外には行かない。司令室で見守るのはいいでしょ…?』

ネココ「はぁ…。お前は何でそんなに…。ムリだと思ったらすぐに部屋に戻れよ?いいな?」

『うんっ!ありがとうネココ!』

ネココ「はぁ…(絶対ヒロムたちに怒られる…)」


―――司令室―――


ウィーン…


仲村「ちゃん!?大丈夫なんですか!?」

森下「寝てなきゃダメじゃないですか!!」

ウサダ「そうだよ!」

ネココ「一度言い出したら聞かないからな」

『大丈夫ですよ!』

黒木「…」

『ご心配とご迷惑をお掛けしました。私は大丈夫ですので』

ヒロム《こちらヒロム!メタロイドです!!》

「「『!!』」」

森下「そんな…!やっぱり異常消費反応が出ない…!」

仲村「敵メガゾード転送反応あり…!」

ウサダ「うそでしょ!?最初のメガゾードもまだなのに2体目!?」

『そんな…』

モニターにはメタロイドと戦うヒロムと陣

そして倒れるJ

『(エネトロンが足りないんだ…)』

何もできないのはわかってるけどJにエネトロンを渡したい…

しかしメタロイドは戦いを放棄し、いなくなってしまった

ヒロムたちが戻ろうとした瞬間、後ろで子供たちの叫び声

保母が子供たちを攻撃し始めた


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