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特命戦隊ゴーバスターズ

第34章 モーフィン!パワードカスタム




『ヒロムくん!』

ヒロム「…」

『これ、カスタムバイザー。リュウジさんとヨーコちゃんのは遅れています』

リュウジ「よりによってバディがいないヒロムの方が早いとはね…」

『すいません…。でも、絶対に早く完成させますので…!』

はまたゴリサキの元に向かった

『ゴリサキ!どう?』

ゴリサキ「まだかかりそうだ…」

『わかった。私、こっちの部品やるから』

ネココ「…」

『ん?』

ネココ「お前…顔色悪いぞ…?」

ゴリサキ「本当だ…。休まなくて大丈夫か?」

『私のことはいいから。早くこれ、完成させなきゃでしょ?』

ゴリサキ「でも…」

『あのメタロイドは…絶対に倒さなきゃいけない…。元に戻さなきゃいけないの…!!』

は作業を開始した


―――――


『…出来た』

ゴリサキ「完成だー!!」

『喜んでるヒマはないよ!早くリュウジさんたちに転送しなきゃ!』

ゴリサキ「そ、そうだね!」

ゴリサキはリュウジとヨーコに通信を繋いだ

ゴリサキ「リュウジ!ヨーコ!2人のバイザーも完成だ!」

《《了解!》》

バイザーは無事に転送された

ゴリサキとウサダも2人とともに戦っている

『よかった…。間に合っ…』


ガシャン!!


ネココ「!?」

は床に倒れた


―――――


『う…』

目を覚ましたが視点が定まらない

『あ…れ…?』

は起き上がった


ガチャッ


ヒロム「ネココ、これ持ってきたけど…」

『…ヒロム…くん…?』

ヒロム「!!起きてちゃダメだろ!」

『え…』

ヒロム「まだ寝てろ。すごい熱だったんだぞ」

『熱…?』

ヒロム「ずっと気づかなかったのか?」

『…うん』

ヒロム「はぁ…」

『何か…ごめん…』

ヒロム「謝んなって」

ヒロムはの額に濡れタオルを置いた

『ありがと…』

はヒロムの方を見れなかった

ヒロム「…?」

『私…ニックのこと、助けられなかった…。ニック…怒ってる…?』

ヒロム「そんなわけないだろ」

『え…?』

ヒロム「そんなことより、は大丈夫だったかって言ってた」


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