第29章 ニワトリに注意せよ!

ヒロム「嘘!!バグラーが私たちになちゃってる!」

ヨーコ「とにかく倒すしかない。行くぞ!」

４人はバグラーを倒すのに苦戦

ヒロムになってしまったヨーコはエンターになってしまったリュウジを蹴り飛ばした

エンター「うわっ!!ヒロム!俺だよ!リュウジ!!」

ヒロム「ごめん!!でも私ヨーコだよ!!」

ヨーコ「俺はこっちです!」

リュウジ「ややこしいなぁ…!」

『もー!!わかんないー!!』

しかしそこにＪが登場

Ｊは手当たりしだいに攻撃していく

ヨーコは噴水に投げられた

『ヨーコちゃ…じゃなくてヒロムくん!!』


ｻﾞﾊﾞｯ


水の中から出てきたのはヒロムの姿だった

ヒロム《おい!Ｊ!…戻った…!》

水は黄色くなっていた

ヒロム《水性か…》

ヒロム「うそ!私も!」

エンター「そうか…!」

ヨーコとリュウジは水の中に飛び込んだ

ヨーコ《ホントだ!!戻った!!》

Ｊ《ふっ。俺の計算通りだな》

『(嘘だな)』

リュウジ《ホントに?》

ヨーコ《よし、じゃあ残りは全部バグラーだね》

ヒロム《そういうことだな》

ヒロムは水を全部のバグラーにぶっ掛けた

Ｊ《…なぜ俺まで》

『ヒロムくん～…』

ビシャビシャだよ…

しかしそのおかげでゴーバスターズになっていたバグラーのペイントが取れた

ヒロム《Ｊ!!伏せろ!》

ヒロムはイチガンバスターで一気に倒した

ヨーコ《あれ?メタロイドがいない…》

ヒロム《ニックも…》

ニックはリカを連れて逃げていたがメタロイドはリカを気絶させ、なり変わってヒロムのウィークポイントを聞き出した

そこに陣が現れ助かったのだが、念のためにリカを病院に運んだのだ

ニック「あぁぁぁぁ～!!俺がもっとリカさんに気をつけてれば～!最悪なのは…ヒロムのウィークポイントをメタロイドに…!!」

リュウジ「仕方ないって。ヒロムも気にするなって言ってたろ?」

マサト「あぁ。それに土壇場で相手に疑わせたのはナイスプレイだ。あいつまだ半信半疑だ」

ニック「でも…確かめられたら…終わりだぁ…!」

ヨーコ「…ねぇ。あんなにニワトリが苦手な理由って…何かあるの?ヒロムに聞いても絶対教えてくれないんだけど…」