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特命戦隊ゴーバスターズ

第26章 アバターの謎を追え!




ヨーコ「リュウさーん!ー!始めちゃうよー!」

『はーい!行きましょ、リュウジさん』

リュウジ「…うん…」

夕焼けの空にキレイな光りが舞った


―――――


花火が終わってみんな帰ってきた

はすぐに部屋に向かった

そして扉に寄りかかる

『はぁ…』

不意に自分の唇に触れた

『キス…』


コンコンッ、ガチャッ…


『きゃあっ!』

寄りかかっていた扉がいきなり開き、は後ろに倒れた

『いったぁ…』

ヒロム「…!?」

『ヒ、ヒロムくん!!?』

ヒロム「何してんだよ…」

『あ、あはは…』

ヒロム「ほら」

ヒロムはに手を差し伸べた

『ありがと…』

はヒロムの手を取った

ヒロム「よっと」

の手を引き寄せた

ヒロム「…?」

『ありがとう、ヒロムくん』

ヒロム「…」

『ん?』

ヒロム「首…」

『首…?』

ヒロムはの腕を引っ張り、部屋に入った

『ヒロムくん!?』

ヒロム「エンターか?」

『!!』

ヒロム「エンターにされたのか?」

『な、何を…?』

ヒロム「その首のキスマーク」

『キス…マ、//』

ヒロム「図星か」

『…いや…』

ヒロム「他に何された」

『…っ』

の後ろには壁が

ヒロム「何された」

『…別に…何も…』

ヒロム「嘘つけ。目ぇ泳いでる」

『う…』

ヒロムはを自分の方に向かせた

ヒロム「正直に言え」

『……キス…されただけだよ…』

ヒロム「キス…!?」

『……』

ヒロム「…」

『…?』


チュ…


『!!』

触れるだけのキス

『え、え…//!?』

ヒロム「…消毒。の、つもり///」

『消毒…//』

ヒロム「」

『はい…//』

ヒロム「…俺のこと好きになったら…もっとしてやる…」

『へ…///!?』

ヒロム「…じゃ」

ヒロムはの部屋を出た

『ヒロムくんが…私に…』

頭が回らない…

鼓動も…止まらない


―――――


ヒロム「はぁ…」

何やってんだ…まさかキスするなんて…

ヒロム「嫌われたかな…」

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