第20章 俺の合体!バスターヘラクレス
『ん…?』
が整備の手伝いの途中
たまたま廊下に出ると…
ニック「ふっ、ふっ、ふっ」
ニックが腕立て伏せやバランスボールに乗って筋トレをしていた
『ニック…?何やって…』
はニックに近寄った
『何してるの?ニック』
ニック「!そうだ、はヒロムやリュウジたちのトレーニングメニュー考えてるんだよな!?」
『え!?まぁ…うん…』
はみんなの健康管理、トレーニングメニューなどを1人で考えている
ニック「教えてくれ!!どうやったらムキムキになれる!?」
『え!?ムキムキ!?』
ニック「体育会系になりたいんだ!!」
『どうして?ニックはニックのままでいいじゃない』
ニック「ダメなんだ…これじゃぁ…」
『?』
ニック「Jは…あいつは戦うことができる。ゴリサキは腕利きのメカニック、ウサダは緻密なデータ管理者、ネココは整備士たちの育成…。俺には何にもないんだ…」
『そんなことないよ!』
ニック「…………」
『ネココね、ホントは人と話すのも嫌だったんだよ?』
ニック「え…?」
『でも、ゴリサキにウサダ…ニックがいるから、俺も頑張らなきゃなって言ってたの』
ニック「ネココが…?」
『うん。秘密だよ?今の』
は立ち上がった
『まだ整備の仕事終わってないから、またね』
ニック「あ、あぁ…」
『あんまり考えすぎないの、わかった?』
ニック「あぁ…」
『じゃぁね♪』
はまた仕事に向かうのだった
―――――
『はい、じゃあ…ここはこうして…』
~♪~♪~♪~
森下《秋ヶ谷地区、A-018ポイントでエネトロン異常消費反応!》
『メタロイド…!?後はお願いします!!』
は整備室から飛び出し、司令室へ向かう
ウィーン
『お待たせしました』
ヨーコ「!」
『ごめん、整備の手伝いしてた』
仲村「敵メガゾードの転送反応有り、転送完了時間は…え…?…4時間20分…?」
ヨーコ「究極の煮込み料理が出来ちゃいそうな時間!」
リュウジ「何か狙いがありそうだね」
4人は現場に急いだ