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あの柚子の実がなる頃に。

第1章 私


ドアを開けると私より少し年上だろうか。男の人がベッドのふちに座ってた。



その周りには4人の友達らしき男の人。
そして、ママ。
彼の担当にでもなったのかな。




全員がこっちをふっと見たのであわててぺこり。と頭を下げる。

頭を上げると同時にもう特技となった愛想笑を浮かべて相手を見つめてみる。


『あの・・・?』



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