第5章 分からない。
今日も川上君や谷口君たちが来て騒いでく。
相変わらず川上君はうるさく私に絡んできて、でも最初の頃よりは通常会話も出来るようになり、彼らと仲良くさせてもらってます。
パパとママは初めて私に仲のいい人が出来たからってこのごろはすこぶる機嫌がいい。
いくら機嫌がいいからって・・・
彼らにケーキの差し入れはないでしょう!?
私にください!私に!!
なんて声が届くはずも無く、
「うっめぇ~!!やべぇ、超うめえぞ、このケーキ!
今日買って帰る~♪♪♪」
いいなぁ・・・。
ケーキ、食べたい・・・・・。