第3章 ペットとセックスできますか
私は自分の膣口を指でグイと広げ、彼に見せつけた。
ようやく理解した伊豆くんは、息を荒げて私の上にかぶさった。
「あっ…!やっぱり待って、ちょっと待って!」
最後の理性を振り絞って、私はベッド脇の小物入れからコンドームを取り出した。前の彼氏が残して行ったものだ。捨てないでいてよかった。
「なんだ?これ」
「赤ちゃんができないようにするためのものだよ。キミの精子で人間が妊娠するのかわからないけど…念のため」
「なんで赤ちゃんができたらダメなんだ?動物園のパンダの赤ちゃんは喜ばれていたぞ」
「人間はそうもいかないの。昼ドラ見てるならわかるでしょ」
伊豆くんは、う〜ん、そうだったかもしれないと頷いた。
私はコンドームの袋を開け、反り立った彼のものにコンドームをかぶせてやった。
「これでオッケー」
「もう、桃浜のぐちょぐちょのおまんこにオレのおちんちん入れていいか?」
プッと思わず吹き出してしまった。
なんつう言い方だ。私の言ったことを正しい呼び方だと信じているんだ。
なんだか強く興奮してきた。「調教」っていうの?こういうの。
彼は私だけのものなんだと、強く感じられる。
ゾクゾクするね。
「フフ…いいよ。伊豆くんのあついおちんちん、ちょうだい…」