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バレンタインデーの思い出

第4章 紫色さん





松本「もしかして…


ちゃん?」




「あ、はい。です。」




まなみ「え?うっそ!

本人っ!?!?!?」




高校以来に会った。



でも、そのキラキラ感は変わらない。





松本「お友達?っつーか、

そんなに俺の名前連呼しないでよ笑」



「同期の…まなみです。

ごめんね?」




まなみ「は、初めましてっ!

まなみと言います!」



まなみは大きな会釈をした。



松本「よろしく!

ちゃん、

良かったら連絡先教えて!」




「え、わたし!?

でも、芸能人だし…

遠慮しとくよ!」



ほんとはすごく嬉しかった。


でも…



松本「大丈夫!ちゃんだし!」



まなみ「わたしも松本さんの

連絡先知りたい!」



松本「だーめ。ちゃんだけ。

特別だから!笑」





ねえ、その特別って言葉、

魔法の言葉に聞こえるよ。





わたしはまなみが

拗ねてる横で、

松本くんと連絡先を交換した。




どうか、どうか夢なら

覚めないで。


どうか、どうか…。



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