第3章 緑色さん
いやぁ。いちごは
色々な料理に使えます。
尊敬します。
相葉「ねぇ!これ飲んで見て!!」
相葉さんから渡されたのは、
さっきまで相葉さんが飲んでた
いちごシェーキ。
いや、間接キス…だけど…。
私が少し戸惑っていると、
相葉「…?…あ、ご、ごめん!!」
気づいたらしく、
飲み物を引っ込めた。
「嫌とかじゃないんですけど…!
ん?そんな言い方変か?
いや、嬉しいんですけど!」
もうなんて言ったら伝わるかな?
相葉「うひゃひゃっ!!
大丈夫!伝わったから!」
「…ほんとうに??」
相葉「うん!ありがとう!」
なんとなーく伝わったみたい。
嫌がられたって思われたら
嫌だったから。
伝わったなら良かった…。
スタッフ「以上で撮影終了でーす!
お疲れ様でしたー!
本日お手伝いに来てくれた、
○○町の皆さんにも大きな拍手を!!」
「ありがとうございました!!」
相葉「ありがとうございました!
え、あ、はい!!また来ます!!」
おばちゃま達から人気で、
また来てね!なんて言われてる相葉さん。
いいなぁ。
羨ましくもある。