第3章 緑色さん
相葉「あ!これあっまい!!
ほら食べてみて!あーん!」
「え。…ん。美味しい!甘い!」
「あーん」ってしてもらっちゃった。
恥ずかしかったー。
ちょっと撮影の休憩中。
相葉「このさ、練乳美味しいよねー!
すぐ無くなっちゃう!」
「そう!それは思いますっ!
美味しいですよね!」
相葉「ドラマの撮影順調?」
「はい!大野さんと
仲良くさせてもらってます!」
そう。わたしが出るドラマの主役は
大野さん。
わたしは大野さんに片思いの、
ちょっと意地悪で嫌な役どころ。
相葉「リーダーに何かあったら
相談するといいよ!
何だかんだ乗ってくれるよ!」
スタッフ「準備出来たので
撮影再開しまーす!」
2人「「はーい!!」」
声が揃って、
顔を見合わせて微笑んだ。