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インソムニア.
第33章 鬼ススキが泣く夜は
〜翌朝〜
目が覚めても、まだ2人は遊郭から戻っていなかった。
つまり…お泊り…そういう事だ。
末吉
「母ちゃん!俺、お腹空いた!!」
※弟か妹が産まれてくるからママから母ちゃんに変えた末吉くん
美菜
「あっ…うん。支度するね。
少し待ってて。」
私は急いで着替えるとお勝手へ…
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