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インソムニア.

第31章 体調が悪い





【16:00】






千助
「ただいま。美菜いるかー?」






いつもはこの時間、


玄関の真ん前の囲炉裏部屋で2人の帰りを待っているんだけど


今日は居なかったから心配しているようだ。







(さあ…見つけてごらん…千助さん…


私はここにいるよぉー)







実はわたし…


押入れから布団を出す余裕がなくて、


布団は取り出さず、押入れに直接入って横になっている。


今ならわかる…○えもんの気持ちが…


狭くて静かで丁度良い…







"パタっ…パタっ…"







千助さんの足音が聞こえる







(ふふっ…(*´ω`*))








〈美菜ーーッ!!おーい、どこにいるんだ?








(焦ってきた!焦ってきた!!

そうよ…千助さん…焦るといいよっ!!

いつも私が居るなんて思わないで!!)←何様







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