• テキストサイズ

インソムニア.

第27章 手加減しない節分





神無
「それではいきますよ?」







俺は豆が入った枡を神様の頭上に持っていき








『………』









神無
「鬼は外…」









"ジャラジャラジャラジャラ…"









『!??』










枡をひっくり返し静かに頭上から豆を注ぐ










神無
「福は…内……」
(美菜を諦めろ……諦めろ…)






俺は冷たい表情で顔を隠している神様に豆を振りかけてやった。




地味に優越感に浸る俺が…






/ 859ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp