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インソムニア.

第21章 首筋を這って





コックローチ
「人間を腐らせない方法は…2つある」







千助
「なんだ!?」








コックローチ
「1つ目は、人間と妖怪の外部的接触。」








千助
「外部的接触?」








コックローチ
「そうだ。

…ノアを例にすると、

この娘を吸血することを外部的接触。

これをする事でノアは娘と見えない糸で繋がり…

ノアから娘へ絶え間なく妖力が流れはじめ、

娘はそのままの姿を維持する事が出来る。」







千助
「なるほど…」









コックローチ
「2つ目は…

内部的接触…これはあえて俺で例えると…

俺が美菜とゴム無しの"後尾"をするって事。

ポイントは"子作りのそれ"だ…

中で出さないと意味がない。

恥ずかしいけど、

これは1よりずっと丈夫な縁で繋がるらしい。」







千助
心中(なんでお前で例えたんだよ、気持ち悪りぃ。)




美菜
心中(ゴキブリと…くらいなら腐りたい……ゔぅ…)









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