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インソムニア.

第21章 首筋を這って





コックローチ
「まだそんなには酷くないが…

腐り始めている。」







千助
「はっ!??」








美菜
「え!?(´⊙ω⊙`)」







千助さんと私は、

腐りはじめていると言う意味がわからず黙る。








コックローチ
「人間の身体は…妖界の空気を吸いつづけると、

何故か腐りはじめるんだ。」








千助
「はっ!?

じゃあ、なんで何百年もこっちの世界でピンピン生きてる人間がいるんだよ!

ノアの育ての母ちゃんも、流行り病で死んじまったが…

100年近くこっちで生き続けたじゃねぇーか。

わけわかんねぇーよ!!」








コックローチ
「まあ、聞けよ」








(まず頬から…足退けて…)







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