第20章 ぽく
"パタパタパタパタッ"
すると、奥の部屋に居た千助さんが何事かと
玄関へ向かい小走りで走っていく足音が聞こえてきた。
千助
「誰だっ!!?」
明らかにキレた声を出しながら走って向かっているから
千助さんは敵意剥き出して行ったと推測できる…
末吉くんはそれを見て逆ギレしないだろうか不安だ。
ノア
『今…どんな気分?( ◠‿◠ )』
ノアくんは私との距離を詰めて和かに話しかけてくる。
美菜
「申し訳ない気持ちで一杯です…(;´д`)」
ノア
『…本心?ಠ_ಠ』
美菜
「はぃ…」
"ギュッ❤️"
ノア
「それなら守ってあげる💜」
ノアくんは私の身体をギュッと抱きしめてくれる
美菜
「(#;´д`#)ありがとうございます…」
布団の宿主に許しをもらって、
少しの間、滞在させてもらう事に…