第18章 チャンスを待つ者
"トントン…"
そんな私とトメさんがいるお部屋の戸がノックされた
美菜
「はい、どうぞ。」
"スッーーッ"
『本日より、奥様の護衛を務めさせて頂きます梅吉でございます。
どうぞ宜しく。』
美菜
「こちらこ……」
(ん?んん?んんん?んんんん??
綺麗な髪の色……ノアくんと一緒だ……
髪を結んでいるし、眼鏡をかけてるから別人だろうけど…)
『なにか?ಠ_ಠ』
美菜
「えっ…いぇ…」
(ん?ちょーっと待って!今…
いやいやいや似てる顔してる人なんて沢山居るよね!
まったく私ってば…)
トメ
「奥様はお疲れの様子なので、
梅吉は廊下に下がりなさい。」
梅吉
「…ಠ_ಠ…」
美菜
「?」
梅吉
『かしこまりました( ◠‿◠ )』
梅吉さんは部屋から出ていった。
(…(´⊙ω⊙`)ワケあり笑顔…)