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インソムニア.
第16章 激おこプンプン丸
お勝手は真っ暗なので隅にある蝋燭に火をつけ、
エプロンを着て、
さて何を作ろうかと思案していると…
ある違和感に気付く。
美菜
「ん??」
包丁置き場にあった出刃庖丁が1つなくなっている。
(おかしいなぁ…朝はあったのに…)
気にはなったものの、
料理を作らないといけないので、
食材庫を見に行こうとすると…
"シュッ…シュッ…シュッ…"
不気味な音が庭から聞こえてきた。
美菜
「ん?なんの音??」
私は気になり、
庭を見に行く事にした。
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