第5章 張り詰めた縁
美菜
「お、お母さん…
あの…つかぬ事をお伺いするんですけど…
末吉くんのこと、どなたかに相談したことあります?(;´д`)」
母犬
「はぃ…
犬の精神的な病気で名医の、
ドーベルマンのヨシオ先生に相談したんですけど…
首を横に振られてしまって…オーィオィォィ………」
お母さんは泣き出してしまった。
美菜
「泣かないでください…」
なんだか母犬が可哀想に思えてきた。
母犬
「怖いのに…やっぱり可愛いんですょ…
お腹を痛めて産んで、
私のお乳を飲ませて育ててきたんですから……
だけど…怖いんです……自分の子供なのに……ゔぅ…」
美菜
「 (・ω・`) 」
末吉
「 U・x・U 」