第4章 還るところは
ノアくんに頼んで、
私は、あの…一生忘れられないであろう廃神社にやってきた。
ノア
『美菜ちゃんって、
意外と神経図太いでしよ?馬並みに💜』
美菜
「う、馬(;´д`)!?」
ノア
『だって…トラウマの地に自ら再び赴くなんて、
相当飢えた馬とか鹿くらいじゃない?💜』
美菜
「つまり…馬鹿って言いたいんですね…(-_-)」
ノア
『エッ!?そんなぁ…(´((⊙)口(⊙))`)』
(もー、わざとらしぃ…)
美菜
「ふぅ…」
私はノアくんを無視して、
神楽殿のあの…屍が落とされた所へ行く。
(悔いが残らないように…しなくちゃ…)