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インソムニア.
第3章 忘却とコーヒー
美菜
「…?」
篠原さんが車を停めていた反対側の山の中から、
美菜
「 (*´∀`*)あっ… 」
"ピタピタッ…ピタピタ…"
可愛い可愛いカルガモ親子が
列をなし、こちら側に向かって道路を横断してきた。
ノア
『この時期になると、
この道を横断するカルガモ親子がいるんだよ💜」
美菜
「こんな山の中にどうして…」
ノア
『この先に冬を越すには丁度良い池があるからだよ。
可愛いよね?💜カルガモ親子…💜』
美菜
「はっ…はい(*´∀`*)/」
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