第3章 〜任務〜
幹部B『きさま…何者だ!』
幹部C『地下室への扉に鍵をしめろ!』
幹部Dが鍵をかけようとする。
シュパ…………。
幹部Dが首から鮮血を吹き出し倒れる。
幹部達(今、何が起こった…?早すぎて見えなかった…)
死神『そんなにあの地下室が大事ですか…。なら、私にも見せてもらいましょう。』
『くそッ…!』
次々に遅いかかる幹部たちを、流すように瞬殺していく。
死神『そろそろ出てきたらどうです…?隠れているのは分かっています。』
王『あぁ。知られていたなら仕方ない。
きさまは見たところ、相当な腕利きだ。どうだ?
私の手先としてこの国に仕えるのは?
何でも欲しいモノを与えてやる。
金か?女か?地位か?』
死神『なにもいりません。強いて言うなら、ただ、あなたの死が望みです。』
王『きさまぁぁぁ〜!』
シュパンッ………。
王の右肩に先程まで幹部が使っていた剣による傷が刻まれる。
『うっ……。
だが、我は不死身だ!』
そう言い、勢いよく地下室へ駆け込んでいく。
死神も後を追う…。