第6章 人生を変える場所
そんなことを考えていると・・・女性がエレンに何かを喋りかけた。
そして、エレンが頷くと何処から手にいれたのか鍵を取り出しエレンの手と足の枷を外した・・・。
そして、自由になったエレンは先程巨人が開けた穴から巨人の手が出ていきその上に謎の女性とエレンが乗る・・・。
そして、また女性がエレンに喋りかけエレンが頷くとエレンが・・・
「ミカサ、アルミン・・・。ごめんな。待っててくれたんだよな・・・。でも、俺はもう限界なんだ・・・。自分勝手だよな。・・・お前達と外の世界に行きたかったけど・・・お前達とはもう会うことはないと思う・・・。
ペトラさん、貴女は俺のような化け物に付き合わない方がいいんです・・・。貴女は俺のような化け物には勿体無いです・・・。どうか、違う人と幸せになってください・・・。」
そう言って、エレンは泣きながら笑っていた
そうして、巨人の手が上がろうとした時、屋根が開いていた為凄い風が吹いた。